こんにちは、
サッカーファンの皆さん。
今回は、メジャーリーグサッカー(MLS)に
参戦しているインテル・マイアミという
チームについて紹介したいと思います。
このチームは、元イングランド代表で
世界的なスターである
デビッド・ベッカムがオーナーの一人として
関わっており、
2023年にはリオネル・メッシが
加入することが決まっています。
そんな注目のチームですが、
どのようにして誕生したのでしょうか?
そして現在はどんな状況にあるのでしょうか?
それでは、見ていきましょう。
インテル・マイアミの誕生
インテル・マイアミは、
2018年に創設された比較的新しいチームです。
しかし、その背景には長い歴史があります。
実は、ベッカムが2007年に
ロサンゼルス・ギャラクシーに
移籍した際の契約に、2500万ドル(約35億円)で
MLSの新規参入チームを保有できるという
オプションが含まれていたのです。
これは、現在では数億ドルもする
エクスパンションフィーと比べれば
格安であると言えます。
ベッカムは2014年に
このオプションを行使し、
マイアミにチームを設立する意向を表明しました。
しかし、スタジアムの建設や
資金調達などに手間取り、
クラブの正式な発足は2018年までずれ込みました。
そして2020年からMLSに参戦することになりました。
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インテル・マイアミの特徴
インテル・マイアミは、
MLS通算27番目のチームであり、
同じ年にナッシュビルSCも
リーグに加わりました。
クラブのオフィシャルカラーは
黒とピンクで、
ピンクをメインカラーに
含めているのはアメリカの
主要スポーツチームでは唯一です。
エンブレムには
南フロリダ特有の鳥である
大きな鷺が描かれており、
「陸海で粘り強いハンターであり、
空の高貴な生物で、
我々にとってアメリカ大陸への
玄関口の守護神」
であると説明されています。
また、エンブレムの下部には
ローマ数字で「MMXX」と
描かれており、これはクラブが
最初にリーグで
戦うようになった年(2020)
を意味しています。
インテル・マイアミのスタジアム
インテル・マイアミが試合を
行うスタジアムは、
DRV PNKスタジアムと呼ばれています。
これは、自動車販売業の
AutoNationとの
パートナーシップにより、
同社の乳がんへの取り組みである
Drive Pinkイニシアティブの
名前を取って命名されたものです。
このスタジアムは、
マイアミ市街地から
北に約53キロのフォートローダーデールにあり、
約84億円をかけてクラブのために
建設されたサッカー専用スタジアムで、
収容人数は約1万8000人です。
ただし、このスタジアムは暫定的なものであり、
2025年には収容人数2万5000人の
フリーダム・パークが完成する予定で、
そこがクラブの本拠地となる予定です。
インテル・マイアミのオーナー
インテル・マイアミの
オーナー陣で最も知られているのは、
やはりデビッド・ベッカムです。
ベッカムは、マイアミの
地元実業家である
ホルヘとホセのマス兄弟とともに、
クラブの大株主となっています。
マス兄弟は建設会社MasTecの
創始者ホルヘ・マス・カノサの息子たちで、
ホルヘ・マスはスペインの
レアル・サラゴサの会長でもあります。
また、ソフトバンクグループの
マルセロ・クラウレと孫正義も
少数株主として参加していましたが、
2021年9月に彼らの持株を
マス兄弟とベッカムが買い取りました。
さらに、投資会社のアレス・マネジメントが
優先出資者として加わりました。
インテル・マイアミの主力選手
インテル・マイアミには
多くの才能ある選手が
在籍していますが、
特に注目すべきは3人の特別指定選手です。
特別指定選手とは、
MLSのロスター制度で、
チームは全体のサラリーキャップに
含めることなく、
個人の上限を上回る額のサラリーを
支払うことができる選手です。
インテル・マイアミの3人の
特別指定選手は、
レオナルド・カンパーナ、
グレゴレ、
ロドルフォ・ピサーロです。
カンパーナはエクアドル代表で
ウォルバーハンプトンから
加入した22歳のFWで、
まだリーグへの適応に苦しんでいますが、
将来性が高い選手です。
グレゴレはブラジル出身で
クラブのキャプテンを務める
29歳のMFで、中盤の守備や
組み立てを担っていますが、
今季は足を骨折して長期離脱しています。
ピサーロはメキシコ代表で29歳のMFで、
攻撃的なポジションでプレーしますが、
フィットネスに問題を抱えており、
現在はCFモンテレイにレンタル移籍しています。
インテル・マイアミの最近の戦績は
インテル・マイアミの今の状況は、
まだ苦戦していると言わざるを得ません。
初年度の2020年シーズンは、
新型コロナウイルスの影響で
中断された上に、
10勝3分け17敗という成績で
東部カンファレンス10位に終わりました。
プレーオフではナッシュビルSCに敗れてしまいました。
2021年シーズンは、
MLSインテル・マイアミにとって
大きな転機となりました。
チームは新監督にフィル・ネビルを
迎え、選手も大幅に入れ替えました。
特に注目されたのは、
元レアル・マドリードや
バイエルン・ミュンヘンのスター選手で
あるゴンサロ・イグアインと
ブライス・マトゥイディの加入です。
彼らはチームのリーダーとして活躍し、
若手選手の成長にも貢献しました。
現在、MLSインテル・マイアミは
レギュラーシーズンの残り試合を戦っています。
東カンファレンスでは6位につけており、
プレーオフ進出圏内にいます。
最近の成績も好調で、過去5試合では
4勝1分と無敗です。
チームは攻守ともにバランスが良くなり、
得点王争いを繰り広げているイグアインを
中心に多彩な攻撃を見せています。
守備も堅く、失点数はリーグ最少タイです。
気になるメッシの年俸は?
メッシの年俸はいくらになるのでしょうか?
MLSでは、一部の選手に対して特別な
ルールを適用することができます。
これを「デザイネイテッド・プレイヤー」と呼びます。
デザイネイテッド・プレイヤーは、
チームのサラリーキャップに影響しないように、
市場価値以上の年俸を支払うことができます。
例えば、2019年にMLSで最も高い年俸を
受け取ったのは、LAギャラクシーの
ズラタン・イブラヒモビッチで、約70億円でした。
メッシは、
間違いなくデザイネイテッド・プレイヤーとして
扱われるでしょう。
しかし、彼が受け取る年俸は、
MLSの歴史上最高額になると予想されます。
なぜなら、メッシはパリサンジェルマンで
約100億円の年俸を受け取っていたからです。
もちろん、MLSではそこまで
高額な年俸を支払うことは難しいでしょうが、
少なくとも70億円以上は確実だと思われます。
また、メッシはインテル・マイアミの
株式やスポンサー契約などからも収入を
得ることができるでしょう。
メッシがMLSインテル・マイアミへ移籍することは、
MLS全体にとっても大きなメリットになります。
彼の存在は、リーグの知名度や視聴率を
高めるだけでなく、他のスター選手や若手選手の
参入を促すことにもつながります。
また、メッシはアメリカやカナダの
サッカーファンにとっても夢のような存在です。
彼がプレーする試合は必見ですし、彼に触れるチャンスも増えるでしょう。
世間の声は?
来期はメッシの活躍が期待できますね
元バルサのチームメイトも加入するのかな?
メッシとコンビを組むのは誰だろう・・・・
メッシの年俸も気になります